医院名:桶川中央クリニック 住所:〒363-0022 埼玉県桶川市若宮2丁目2-22 電話番号:048-786-6628

胃がん

胃がんとは

胃がんは、胃粘膜にがん細胞ができて増殖を繰り返し、大きくなっていく病気です。早期の胃がんが症状を起こすほど進行した胃がんになるまでには何年もかかるとされています。大きくなったがんは胃粘膜の外側を侵食して進行し、やがて近くの臓器に転移を起こします。ほとんどは腺がんであり分化型と未分化型に大きく分けることができます。未分化型は進行が早い傾向がありますが、分化型で進行の早いスキルス胃がんも存在します。

胃がんの原因

胃がんのリスクを高める代表的な要因には、塩分のとり過ぎや食物繊維不足などの食生活、喫煙、そしてヘリコバクター・ピロリ菌の持続感染があります。先進国では少ないヘリコバクター・ピロリ菌感染ですが、日本は例外的に感染率が高く、特に中高年に多いとされています。胃がんに移行しやすい萎縮性胃炎はヘリコバクター・ピロリ菌感染が大きな要因とされており、定期的な内視鏡検査と除菌治療が推奨されています。

胃がんの症状

早期胃がんは症状に乏しく、進行しても症状を起こさないこともあります。また、症状がある場合も、胃痛、違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振、飲み込みにくさなどであり、胃炎をはじめとする多くの胃疾患と共通しています。そのため、症状で胃がんだとわかるものはありません。胃炎や胃潰瘍で受診し、内視鏡検査を受けて早期胃がんがみつかることもありますので、症状があった場合は早めに検査を受けましょう。

当院の胃がん検査

当院の胃がん検査早期の胃がんを正確に診断できる胃カメラ(上部内視鏡検査)を当院では行っています。内視鏡では胃粘膜をすみずみまで直接観察できますし、疑わしい部分の組織を採取して生検を行うことで確定診断が可能です。検査中に食道や十二指腸の粘膜も観察することで、十二指腸がんや食道がんの早期発見にも役立ちます。
当院では、苦痛がなく楽に受けていただける経鼻検査、軽い鎮静剤を使った無痛内視鏡検査を行っていますので、歯磨きなどでオエっとなりやすく嘔吐反射が強い方も安心していらしてください。また、オリンパス社の最新鋭の内視鏡システム「Evis Lucera Elite」を導入し、独自のNBIというシステムにより小さな病変も見落とさずに発見できるようになっております。

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